続、泊船本『野ざらし紀行』の表記特性 : 芭蕉晩年執筆の痕跡について

国文学攷 149 号 31-47 頁 1996-03-31 発行
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タイトル ( jpn )
続、泊船本『野ざらし紀行』の表記特性 : 芭蕉晩年執筆の痕跡について
作成者
濱 森太郎
収録物名
国文学攷
149
開始ページ 31
終了ページ 47
収録物識別子
[PISSN] 02873362
[NCID] AN00090146
抄録
「泊船本」の用字特性は、き「支・幾」以下、六種十五字の仮名に集約される。そして、これら六種十五字の仮名の中には、け「介・遣・計」、す「春・寸・須」、の「乃・農・能」、ほ「保・本」、み「ミ・美」という芭蕉の用字特性、五種十三字が含まれる。しかも、これら五種十三字の仮名が主要文字となるテキストは、芭蕉最晩年の作品に限られる。
NDC分類
日本文学 [ 910 ]
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
広島大学国語国文学会
発行日 1996-03-31
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
収録物識別子
[ISSN] 0287-3362
[NCID] AN00090146