環境保全分野におけるパートナーシップ活動を形成する作用 : 広島県大朝地区における菜の花プロジェクトを通じて <論説>

広島大学マネジメント研究 6 号 49-58 頁 2006-03-22 発行
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タイトル ( jpn )
環境保全分野におけるパートナーシップ活動を形成する作用 : 広島県大朝地区における菜の花プロジェクトを通じて <論説>
タイトル ( eng )
Partnership Activities in the Field of the Environment Preservation : Based on the analyses of "Na-no-Hana Project" at The Oasa district, Hiroshima Prefecture
作成者
中村 崇
収録物名
広島大学マネジメント研究
Hiroshima University Management Review
6
開始ページ 49
終了ページ 58
収録物識別子
[ISSN] 1346-4086
[NCID] AA11658355
抄録
近年,自治体,住民,企業, NPO等の社会を構成する主体が協働し,環境保全活動に取り組む傾向が強まりつつある。なぜ,かかる社会の構成主体がパートナーシップ活動を展開するのであろうか。こうした,問題意識の下,まず社会の構成メンバーがパートナーシップ活動を展開する背景,制度的基盤の現状を整理する。次に,パートナーシップ活動を促す作用に焦点を絞り, Sandra a. Waddock (1989)が示した社会的パートナーシップ(Social Partnership)を成立させる6つの作用についてその内容を検討する。そして,かかる作用の適合可能性を検証するため,広島県大朝地区における「菜の花プロジェクト」を取り上げる。本稿では検証の結果として, Waddockの示した社会的パートナーシップ活動を成立させる作用との適合が認められたが,パートナーシップ活動の各段階において適合の内容に差異があることを示す。
著者キーワード
環境保全
パートナーシップ
作用
NDC分類
社会 [ 360 ]
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
広島大学マネジメント学会
発行日 2006-03-22
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
収録物識別子
[ISSN] 1346-4086
[NCID] AA11658355