保育者省察尺度に関する探索的研究(2) : 省察の3層モデルによる検討

広島大学心理学研究 6 号 175-182 頁 2007-03-30 発行
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ファイル情報(添付)
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タイトル ( jpn )
保育者省察尺度に関する探索的研究(2) : 省察の3層モデルによる検討
タイトル ( eng )
Exploratory research on a reflection scale for kindergarten and nursery teachers(2) : Study about a 3-layer model for reflection
作成者
朴 信永
若林 紀乃
収録物名
広島大学心理学研究
Hiroshima Psychological Research
6
開始ページ 175
終了ページ 182
収録物識別子
[PISSN] 1347-1619
[EISSN] 2759-0968
[NCID] AA11616129
抄録
保育における省察の構造を明らかにするために,省察の3層モデルに基づき質問項目を作成し,保育者118名に実施した。因子分析の結果,自分自身に関する省察と他者をとおした省察は1因子構造,子どもに関する省察は2因子構造が妥当であると考えられた。因子分析の結果に基づいて作成された保育者の省察に関する4つの下位尺度と,自己意識・自己内省尺度や保育者の日常に関する項目との相関は低かった。しかし,各質問項目の平均値は,3つの層によって異なる傾向があり,今後,2因子や3因子構造を再検討する必要があると考えられた。
著者キーワード
保育者, 省察
反省的実践
NDC分類
心理学 [ 140 ]
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
広島大学大学院教育学研究科心理学講座
発行日 2007-03-30
権利情報
Copyright by Author
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
収録物識別子
[ISSN] 1347-1619
[NCID] AA11616129