現実の自己像,異性に呈示する自己像,異性が抱く理想像のずれ

広島大学心理学研究 Issue 2 Page 47-62 published_at 2003-03-28
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File
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Title ( jpn )
現実の自己像,異性に呈示する自己像,異性が抱く理想像のずれ
Title ( eng )
Discrepancies of real self-image, self-image appealing to opposite sex, and ideal-image cherished by opposite se
Creator
Tozuka Tadashi
Mori Daisuke
Source Title
広島大学心理学研究
Hiroshima Psychological Research
Issue 2
Start Page 47
End Page 62
Journal Identifire
[PISSN] 1347-1619
[EISSN] 2759-0968
[NCID] AA11616129
Abstract
本研究の目的は,現代大学生の現実の自己像,大学生が異性に呈示する自己像,異性が抱く理想像のずれを検討することであった。大学生278名(男性139名,女性139名)に対して,30の性格特性とその他の9特性を呈示して,①それらの特性がどの程度自分に当てはまるか(現実得点),②それらの特性をどの程度意中の異性に呈示したいと思うか(アピール得点),③それらの特性を意中の異性にどの程度望むか(理想得点)を評定させた。その結果,①男女とも現実の特性に顕著な差はないが,異性にはその性に一致した特性を求めており,異性の理想に応じたアピールしたいと思っているということ,②男女とも現実にもっている以上の水準で各特性をアピールしたいと考えているが,異性から求められている水準はさらに高い,ということが明らかとなった。
Keywords
恋愛
魅力
現実の自己像
呈示する自己像
理想の異性像
NDC
Psychology [ 140 ]
Language
jpn
Resource Type departmental bulletin paper
Publisher
広島大学大学院教育学研究科心理学講座
Date of Issued 2003-03-28
Rights
Copyright by Author
Publish Type Version of Record
Access Rights open access
Source Identifier
[ISSN] 1347-1619
[NCID] AA11616129