バレーボール女子世界トップレベルチームの戦術プレーに関する研究 : 2006年女子世界選手権におけるロシア,ブラジル,中国チームのスカウティング分析
バレーボール研究 9 巻 1 号
19-24 頁
2007 発行
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種類 :
全文
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タイトル ( jpn ) |
バレーボール女子世界トップレベルチームの戦術プレーに関する研究 : 2006年女子世界選手権におけるロシア,ブラジル,中国チームのスカウティング分析
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タイトル ( eng ) |
The playing system of international-class women's volleyball team : A scouting analysis of Russia, Brazil, China in the 2006 Women's World Championships
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作成者 |
吉田 康成
吉田 雅行
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収録物名 |
バレーボール研究
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巻 | 9 |
号 | 1 |
開始ページ | 19 |
終了ページ | 24 |
抄録 |
本研究の目的は,2006年バレーボール女子世界選手権に出場したロシア,ブラジル,中国の試合をビデオ撮影し,橋原他(2005)が開発したスカウティングプログラムにより世界トップレベルの女子チームが使用している戦術プレーを究明することであった。サーブレシーブとアタックレシーブは女子3チームとも類似した守備の仕方をしていた。しかしコンビネーション攻撃は各チームが独自のやり方で攻撃していた。すなわちロシアは2人のエーススパイカーによるオープン攻撃,ブラジルは男子の4人攻撃に類似したコンビネーション攻撃,中国はブロード攻撃とクイックスパイクを同時に使用するようなコンビネーション攻撃を多用していた。
The playing system for service reception, combination attack, block & dig were analyzed with the scouting program developed by Hashihara and others (2005). The playing system for service reception and block & dig were similar through top three teams. But the combination attack was different from team to team. Most of Russian attack were the spiking from high set ball by two ace players. Brazil used often the four-hitter attack that was played in men's volleyball game. China used such a combination that two quick hitters approached simultaneously for the different two kinds of quick sets, for example, one for quick set and the other for one-leg takeoff set.
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著者キーワード |
バレーボール
戦術
スカウティング
volleyball
tactics
scouting
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NDC分類 |
スポーツ・体育 [ 780 ]
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言語 |
日本語
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資源タイプ | 学術雑誌論文 |
発行日 | 2007 |
権利情報 |
Copyright (c) 2007 バレーボール学会
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出版タイプ | Author’s Original(十分な品質であるとして、著者から正式な査読に提出される版) |
アクセス権 | オープンアクセス |