<個人研究論文>国語の授業における作文 : 最初の高等学校国語の授業から

アクセス数 : 1449
ダウンロード数 : 1425

今月のアクセス数 : 2
今月のダウンロード数 : 1
ファイル情報(添付)
KJ00000117804.pdf 464 KB 種類 : 全文
タイトル ( jpn )
<個人研究論文>国語の授業における作文 : 最初の高等学校国語の授業から
作成者
金本 宣保
寄与者 国立情報学研究所
収録物名
中等教育研究紀要 /広島大学附属福山中・高等学校
33
開始ページ 63
終了ページ 70
収録物識別子
[PISSN] 0916-7919
[NCID] AN00146014
内容記述
大岡信「言葉の力」を教材として,高等学校に入学して最初の国語の授業をした。はじめに,教材の文章を読まないで,「言葉とは」どういうものだと考えているが作文を書かせ,授業で文章を読解して,はじめの各自の作文を読みなおさせ,教材の文章から学んだことを作文に書かせた。学習したことを自己で確認することが自然にできた。吉野弘の講演で,子供の詩で多くのものが「鳥になって空をとびたい」と書くという話をきき,何を生徒の作文に求めているのかを改めて問い考えた。作文を書かせる授業は,文学作品の創作をめざしているのではなく,学習の一場面であり,教室という場で指導の問いや教材の文章を考えて表現することをめざしている。-というのが一応の結論である。
NDC分類
教育 [ 370 ]
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
広島大学教育学部附属福山中・高等学校
発行日 1993-03-10
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
日付
[作成日] 2006-03-21
収録物識別子
[ISSN] 0916-7919
[NCID] AN00146014