文章読解が学習者の説得の論理に及ぼす影響について

研究紀要 /広島大学附属中・高等学校 48 号 1-16 頁 2002-03-28 発行
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ファイル情報(添付)
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タイトル ( jpn )
文章読解が学習者の説得の論理に及ぼす影響について
タイトル ( eng )
An Approach to Persuasive Opinion through Creative Reading
作成者
丸山 範高
寄与者 国立情報学研究所
収録物名
研究紀要 /広島大学附属中・高等学校
BULLETIN /THE ATTACHED JUNIOR AND SENIOR HIGH SCHOOL HIROSHIMA UNIVERSITY
48
開始ページ 1
終了ページ 16
抄録
高校生の発する「ことば」については, さまざまな立場から批評されているところの問題である。筆者は高校生の「ことば」の説得性に焦点を絞り, 授業実践を通して考察を深めた。説得力ある表現を構築するためには, 他者の存在が必要不可欠である。そこで, 他者の表現を読み合うことで得た知に基づき, 自己の表現をリライトする授業を組織した。授業では, 説得の論理として, 言語の配列等に関する形式的側面と, 対読者意識に基づく内容的側面とが挙げられた。さらに, 説得の論理を自己表現に生かすためには, その知識理解のみならず, 運用力も必要とされることが, 学習者の反応分析の結果わかった。
NDC分類
教育 [ 370 ]
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
広島大学附属中・高等学校
発行日 2002-03-28
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
日付
[作成日] 2006-03-21
収録物識別子
[ISSN] 1344-4441
[NCID] AA11466015