グラフ理論入門 : 一筆がきとオイラーの定理

研究紀要 /広島大学附属中・高等学校 46 号 31-37 頁 2000-03-31 発行
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ファイル情報(添付)
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タイトル ( jpn )
グラフ理論入門 : 一筆がきとオイラーの定理
タイトル ( eng )
An Introduction to Graph Theory : One-path Writing and Euler's Theorems
作成者
河野 芳文
寄与者 国立情報学研究所
収録物名
研究紀要 /広島大学附属中・高等学校
BULLETIN /THE ATTACHED JUNIOR AND SENIOR HIGH SCHOOL HIROSHIMA UNIVERSITY
46
開始ページ 31
終了ページ 37
抄録
本論文のテーマである'一筆がき'と'正多面体の分類'はかつて数学教育の現代化の流れの中で中3の教材として扱われたものである。この教材が消えた背景については賛否両論があるであろうが, ケーニヒスベルクの橋わたりの問題を解決するために, オイラーがこの問題をいかにして数学的問題として捉え, それをどのようにして解決したか学ばせることは, '問題を数学化する手法に触れさせる'あるいは'どのような道具立てをして問題解決をはかるか'を知らせる上で, 好ましいものと思われる。指導する学年, 指導する中身については更なる検討が必要であるが, 生徒が興味をもち, 意欲的に取り組む教材として, 考察の対象になりうるものと考えられる。
NDC分類
教育 [ 370 ]
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
広島大学附属中・高等学校
発行日 2000-03-31
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
日付
[作成日] 2006-03-21
収録物識別子
[ISSN] 1344-4441
[NCID] AA11466015