三角形の 3 つの頂点までの距離の和が最小となる点について

研究紀要 /広島大学附属中・高等学校 Issue 45 Page 43-49 published_at 1999-03-31
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File
KJ00000049203.pdf 508 KB 種類 : fulltext
Title ( jpn )
三角形の 3 つの頂点までの距離の和が最小となる点について
Title ( eng )
The Point which Minimizes the Sum of the Distances from the Vertexes of a Triangle
Creator
Kohno Yoshifumi
Contributors 国立情報学研究所
Source Title
研究紀要 /広島大学附属中・高等学校
BULLETIN /THE ATTACHED JUNIOR AND SENIOR HIGH SCHOOL HIROSHIMA UNIVERSITY
Issue 45
Start Page 43
End Page 49
Abstract
平面幾何の分野において, 最大・最小問題は興味あるテーマの1つである。このテーマは幾何学の問題として興味深いばかりでなく, 我々の日常における実用性という観点からも有意義である場合が多い。そこで, 今回は, 平面上の1点PからΔABCの3つの頂点に線分をひき, それらの長さの和PA+PB+PCが最小となる場合について考えてみた。その内容は, 教具による点Pの位置の考察・予想, 点Pの位置の作図法, その作図法の正当化であるが, これを中学3年の円周角の性質までの学習をふまえた上で扱ったものである。この扱いにより, 数学的な見方や考え方のよさの幾分なりとも示されればと考える。
NDC
Education [ 370 ]
Language
jpn
Resource Type departmental bulletin paper
Publisher
広島大学附属中・高等学校
Date of Issued 1999-03-31
Publish Type Version of Record
Access Rights open access
Date
[Created] 2006-03-21
Source Identifier
[ISSN] 1344-4441
[NCID] AA11466015