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2 号
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1 号
( 2009-10-01 )
国語教育思想研究
32 号
2023-12-01 発行
最新号
ISSN
:
2187-8625
発行元
:
国語教育思想研究会
研究論文
落語の国語科教材としての可能性 : 落語に内在する「ものの見方や考え方」に注目して
青砥 弘幸
PP. 1 - 9
小・中・高等学校学習指導要領における古典観の検討
青山 之典
PP. 10 - 14
小山内薫「正直もの」と鈴木三重吉「デイモンとピシアス」 : 『赤い鳥』の<メロス話>が照らし出すもの
出雲 俊江
PP. 15 - 22
文学教育思想入門
河上 裕太
PP. 23 - 32
ICTが文学の読みにもたらす可能性 : 国語科のICT活用実践調査を踏まえて
木下 恵介
PP. 33 - 41
移民の親子を重ねて『枕草子』を読む : 定子と清少納言の関係に着目して
金(神谷) 志唯(志織)
PP. 42 - 46
国語科教育における「戦争」と「平和」 : 戦争児童文学教材史を踏まえて
黒川 麻実
PP. 47 - 56
カント実践哲学の視点から『走れメロス』を読む : 文学教育における(道徳的)価値に関する試論
佐藤 宗大
PP. 57 - 64
批判的言語意識を育む国語科「読むこと」の指導 : ことばからテクストのイデオロギーを読み解く
澤口 哲弥
PP. 65 - 74
言語獲得の過程と心的理解の関連性 : 個人的事例からの考察
杉岡 佳奈
PP. 75 - 84
説明的文章指導における批判的読みの可能性 : 読者である学習者の側から捉えた場合
中村 暢
PP. 85 - 94
自分の〈ことば〉をはぐくむ研究室
中本 菜穂子
PP. 95 - 103
加害/被害を語れない被抑圧者としての学習者 : 『プリズン・サークル』、「ばあさんとボク」を通して考えたこと
永井 ほのり
PP. 104 - 110
性の多様性をめぐる中学校国語科の資質・能力に関する検討 : 人権教育の知見を手がかりに
永田 麻詠
PP. 111 - 118
文学教育解体・新国語教育構築について
浜本 純逸
PP. 119 - 121
国語科における「クリップな読み」の導入 : 障害を描いた国語の教科書教材の考察を中心に
原田 大介
PP. 122 - 131
国語科「読むこと」授業にみる「子どもの論理」 : 小学校第2学年『ふたりはともだち』実践を通して
春木 憂
PP. 132 - 141
保育者・小学校教員養成における読書の量的・質的評価 : ダイナミックスキル理論に注目して
細 恵子
PP. 142 - 151
「自分のことば」を紡ぐために必要な他者の役割
丸田 健太郎
PP. 152 - 157
「主体」概念の議論にみる国語教育学の自明性 : SubjectとAgencyを手掛かりとして
森 美智代
長澤 貴
PP. 158 - 165
<機能としての語り手>から「傷ついた語り手」へ : 縁意識の世界観を通して
雷 民瀲
PP. 166 - 173
〈第三項〉論に再定義された〈近代小説〉 : 川端康成『片腕』と村上春樹『UFOが釧路に降りる』との比較を通して
李 勇華
PP. 174 - 183
研究論文に向けた難波からのコメント
難波 博孝
PP. 184 - 187
実践論文
本質的な問いから考える単元カリキュラムの構想 : 読んで考えたことを伝えよう「ごんぎつね」 ようこそ新美南吉の世界へ
青木 睦子
PP. 189 - 194
子どもの事実と向き合う授業づくりの可能性 : 教師サポーターとして
稲田 八穂
PP. 195 - 201
三島由紀夫「美神」の授業、2020
岡田 真範
PP. 202 - 209
多様な読みを認め合う問いと学習デザインの検討 : 絵本「おおきな木」を教材に(大学院生・中学生・小学生対象)
近藤 秀子
PP. 210 - 219
書くことを楽しむ作文指導の実践 : 特別な支援を必要とする子どもたちへ
佐々木 渚
北野 麻未
PP. 220 - 229
問い作りの授業実践と考察 : 高校2年生の現代文と古典での実践を中心に
重永 和馬
PP. 230 - 239
大学初年次における質的研究法を取り入れたレポート作成指導 : 自身のライティング教育実践を踏まえて
妹尾 知昭
PP. 240 - 249
「譲れない読み」を発見するための詩教育の実践 : 誤読を恐れない立場をとって
田中 智也
PP. 250 - 259
主体的な学びに向けた実践研究 : 学習者がルーブリックを作成する活動を通して
原田 啓
PP. 260 - 266
生きる力を育むための国語科学習指導をあきらめないために : 自分自身に問い直しを
古田 菜津子
PP. 267 - 274
保育学生への卒業研究指導実践に関する事例検討
本渡 葵
PP. 275 - 283
資質・能力ベースの授業における教材研究の重要性 : 諸葛亮「出師表」を中心に
山田 和大
PP. 390 - 381
国語科教員として必要な思想を構築するために教員養成段階にて為すことは何か : 教員および学生の国語に対する〈無意識的な観念〉の分析を通して
山田 深雪
PP. 284 - 293
国語の授業でICTをどのように活用するか : 継続的な活用を通しての目標や課題
吉川 将弘
PP. 294 - 300
実践論文に向けた難波からのコメント
難波 博孝
PP. 301 - 303
資料論文
平成期中学校国語教科書における読み物教材の採録状況
幾田 伸司
PP. 305 - 314
いじめの実例から考える学級経営
一色 美緒
PP. 315 - 319
台湾におけるコンピテンシー教育の授業開発 : 国語教材「楊修猜字」を例にして
何 洲全
赫 至琪
PP. 320 - 326
動画配信を活用した国語科学習指導案の作成指導の省察 : 教育観との関連から
篠崎 祐介
PP. 327 - 336
文学の授業後に児童が創作した物語『一本のさざんか』 : 教材「水仙月の四日(宮沢賢治・作)」
髙橋 茉由
PP. 337 - 341
「教師の学校」のあゆみ : 文学研究と国語教育との架橋を目指して
永田 裕貴
PP. 342 - 351
言葉を育てる・言葉が育てる : ハンブルグ日本人学校での経験を経て、今、伝えたい言葉
平野 陽子
PP. 352 - 361
資料論文に向けた難波からのコメント
難波 博孝
PP. 362 - 363
難波博孝 著書・論文・学術発表目録 : (2023年8月時点)
国語教育思想研究会
PP. 365 - 379
総目次