この文献の参照には次のURLをご利用ください : https://doi.org/10.15027/37086
比較論理学研究 8 号
2011-03-25 発行

バーヴィヴェーカの瑜伽行派学説批判 : 所取・能取の非存在を所縁とする知は正しい知か？

Bhāviveka' s Criticism of the Yogācāra Doctrine : Is the Cognition of the Absence of Subject-Object Duality Valid?
田村 昌己
全文
838 KB
Ann-ResProjCent-CompStudLogic_8_263.pdf
About This Article
内容記述
広島大学比較論理学プロジェクト研究センター研究成果報告書（2010年度）
Other Article
Praedicatio in Categoriis Aristotelis
PP. 1 - 6
Dialectica et Neoaristotelismus : Whitehead の検討(4)
PP. 7 - 12
トマス・アクィナスにおけるPlotinus像 : 「魂の乗りもの」理論との関連において
PP. 13 - 20
『トピカ』B巻1章の分析
PP. 21 - 25
ペトルス・ヒスパヌスの本性的代示の諸解釈についての考察
PP. 27 - 31
Vākyapadīya 「〈能成者〉詳解」(Sādhanasamuddeśa）の研究 : VP3.7.64-66: 〈目的・行為主体〉 (karmakartṛ）論(3)
PP. 33 - 57
『シュリンガーラプラカーシャ』におけるrasāviyoga
PP. 59 - 62
クシェーメーンドラ本「クナーラ・アヴァダーナ」の源泉資料について
PP. 63 - 165
Meghadūta （『雲の使者』）研究 : ヴァッラバデーヴァとマッリナータ(1)
PP. 167 - 220
『法華経』における「三止三請」と『大品』における「梵天勧請」 : 三乗から一仏乗への転換
PP. 221 - 243
『タットヴァ・サングラハ』「外界対象の検討」章におけるシャーンタラクシタとシュバグプタの一切知者論争
PP. 245 - 254
『サムスクチェンモ』『サムスクチュンワ』における問答記述
PP. 255 - 262
バーヴィヴェーカの瑜伽行派学説批判 : 所取・能取の非存在を所縁とする知は正しい知か？
PP. 263 - 269