吃音のある児童のグループ指導を巡ってI : 視点の設定 <実践研究>

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File
CSNERP_10_33.pdf 578 KB 種類 : fulltext
Title ( jpn )
吃音のある児童のグループ指導を巡ってI : 視点の設定 <実践研究>
Title ( eng )
The Clinical Methods of Stuttering I : Setting up Clinical Viewpoints <Practical Research>
Creator
Nakamura Katsunori
Source Title
広島大学大学院教育学研究科附属特別支援教育実践センター研究紀要
The Bulletin of the Center for Special Needs Education Research and Practice Graduate School of Education, Hiroshima University
Issue 10
Start Page 33
End Page 39
Abstract
ことばの教室に通級する吃音のある児童のグループ指導は,全国のことばの教室では比較的実践されており,また,実践したいと考えている担当教師が多い。しかし,グループ指導に関しては刊行されている書籍等で取り上げられているものは少なく,それらの書籍を参考にしたり,先輩教師から助言を受けたりして試行錯誤しながら指導を組み立てているのが現状であろう。加えて,担当教師も異動しやすく,長年にわたりことばの教室を担当している教師の率もそれほど高くはないのが実情である。このことが指導の継続性をあやふやなものにしてしまう傾向を生みやすい。そこで,小学校のことばの教室における吃音のある児童のグループ指導のあり方の視点を,改めて「どもってもいい」という吃音肯定観に立脚し,児童・保護者・担当教師の3領域で考察した。
Keywords
吃音のある児童
グループ指導
吃音肯定観
保護者
担当教師
NDC
Education [ 370 ]
Language
jpn
Resource Type departmental bulletin paper
Publisher
広島大学大学院教育学研究科附属特別支援教育実践センター
Date of Issued 2012-03
Publish Type Version of Record
Access Rights open access
Source Identifier
[ISSN] 1883-5406
[NCID] AA12383831