「体育理論」領域における「文化としてのスポーツの意義」単元に着目して : スポーツの倫理的問題を題材に

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タイトル ( jpn )
「体育理論」領域における「文化としてのスポーツの意義」単元に着目して : スポーツの倫理的問題を題材に
作成者
藤村 繰美
信原 智之
藤田 歩
松谷 翔太
沖津 善
収録物名
中等教育研究紀要 /広島大学附属福山中・高等学校
64
開始ページ 48
終了ページ 61
ページ数 14
収録物識別子
[PISSN] 0916-7919
[NCID] AN00146014
抄録
本研究は,中学校3年生を対象に「文化としてのスポーツの意義」の単元において,スポーツの倫理的問題を題材とした授業モデルの作成及び授業実践を行った。授業実践の結果,中学生という発達段階からスポーツの倫理的な問題を取り扱うことで,する・みる際にフェアとは何かについて考え,スポーツに対する見方・考え方が拡がった。また,体育実技との関連を図り,座学で学んだ知識と経験を結びつけたことが,フェアなプレイをする態度の醸成に繋がった。これらのことからも,中学生からスポーツの倫理的な問題を取り扱うことで,文化としてのスポーツの意義や価値をより理解することができた。
著者キーワード
体育理論
文化としてのスポーツ
スポーツの倫理的問題
フェアプレイ
ドーピング
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
広島大学附属福山中・高等学校
発行日 2024-04-01
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス