広島大学東広島キャンパスの蝶相とその出現傾向

広島大学総合博物館研究報告 Issue 14 Page 67-74 published_at 2022-12-25
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File
BullHiroshimaUnivMuseum_14_67.pdf 1.7 MB 種類 : fulltext
Title ( jpn )
広島大学東広島キャンパスの蝶相とその出現傾向
Title ( eng )
Butterfly fauna and its habitat preference in Higashihiroshima Campus of Hiroshima University
Creator
TOKUNO Kanta
Source Title
広島大学総合博物館研究報告
Bulletin of the Hiroshima University Museum
Issue 14
Start Page 67
End Page 74
Number of Pages 8
Journal Identifire
[PISSN] 1884-4243
[EISSN] 1884-3999
[NCID] AA12459864
Abstract
広島大学東広島キャンパスにおける蝶相の把握,および蝶類の出現状況と環境との関係の解明を目的として,2020 年4 月から2021 年12 月にかけてルートセンサス法により蝶相を把握するとともに,調査エリアについての多様度・類似度を算出した。調査対象地として,先行研究を参考にした4 つの環境区分(人工的環境・圃場環境・半自然的環境・自然的環境)をもとに,9 つの調査エリアを設定した。本調査の結果,準絶滅危惧種のオオムラサキを含む53 種が確認された。多様度・類似度の算出から,自然的環境における種多様性が最も高く,環境毎に出現する蝶類の種組成に一定の傾向がみられることが示された。
Keywords
多様度
類似度
鱗翅目
東広島市
Language
jpn
Resource Type departmental bulletin paper
Publisher
広島大学総合博物館
Hiroshima University Museum
Date of Issued 2022-12-25
Rights
Copyright (c) 2022 広島大学総合博物館 Hiroshima University Museum
Publish Type Version of Record
Access Rights open access