市河寬齋《日本詩紀》考

広島大学大学院文学研究科論集 Volume 79 Page 111-127 published_at 2019-12-25
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File
HUStudGradSchLett_79_111.pdf 1.22 MB 種類 : fulltext
Title ( zho )
市河寬齋《日本詩紀》考
Title ( jpn )
市河寛斎『日本詩紀』考
Creator
張 璇
Source Title
広島大学大学院文学研究科論集
The Hiroshima University studies, Graduate School of Letters
Volume 79
Start Page 111
End Page 127
Abstract
『日本詩紀』は江戸後期の漢詩人・学者である市河寛斎によって編纂された漢詩集であり、飛鳥時代の近江朝から奈良時代、平安時代の平治まで428人の漢詩3204首、句527を収めていた。三代詩集といってもいい。
『日本詩紀』の編纂方針は「全」を求めること、すなわちできるだけ近江朝から平治までの詩を網羅しようとするのである。「録我詩命」は『日本詩紀』を通じて日本詩教の思想文化の伝統と精神を唱えるのである。
Keywords
市河寛斎
日本詩紀
編纂方針
錄我詩命
録我詩命
Descriptions
本文爲:2016年教育部人文社會科學重點研究基地重大項目《日本漢詩彙編與研究》(批准號:16JJD750021)階段性成果之一
Language
zho
Resource Type departmental bulletin paper
Publisher
広島大学大学院文学研究科
Date of Issued 2019-12-25
Publish Type Version of Record
Access Rights open access
Source Identifier
[ISSN] 1347-7013
[NCID] AA11643449