大学と地域の連携のための対話術の実践 : 講義における対話型ファシリテーションの導入を通して

広島大学総合博物館研究報告 9 号 69-80 頁 2017-12-25 発行
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タイトル ( jpn )
大学と地域の連携のための対話術の実践 : 講義における対話型ファシリテーションの導入を通して
タイトル ( eng )
Facilitating the cooperation between universities and regions: Introduction of meta facilitation in the Taoyaka Program at Hiroshima University
作成者
収録物名
広島大学総合博物館研究報告
Bulletin of the Hiroshima University Museum
9
開始ページ 69
終了ページ 80
収録物識別子
[PISSN] 1884-4243
[EISSN] 1884-3999
[NCID] AA12459864
抄録
筆者が担当する,広島大学たおやかリーディングプログラムの講義である地域文化創生論では,大学院の分野融合型教育において,学生が地域と向き合い,課題を見出すために必要な対話の手法を学び,実践する試みを行った。講義で導入したのは,国際協力の対人支援から生まれた対話型ファシリテーションである。本稿では,この手法を講義で導入するために行った工夫や学生への教育効果,課題について分析する。そしてこれらの実践を報告することにより,これからの大学に必要なファシリテーション教育に関する資料の蓄積に資することを目的とする。
The author has given a multidisciplinary class, “Creation of Regional Culture,” as part of the Cultural Creation Course in the Taoyaka Program at Hiroshima University, Japan. In this class, students learn how to communicate with the local people to facilitate cooperation between the university and the region. The author introduced “meta facilitation,” which was created for international cooperation using trial and error. This study discusses how the author introduced this method to students, the effect of the method, and its future possibilities. The study aims to provide an actual record of the facilitation education, which is needed for the cooperation between universities and regions.
著者キーワード
フィールドワーク
ファシリテーテーション
地域連携
分野融合型教育
神山町
fieldwork
facilitation
regional cooperation
multi-disciplinary education
Kamiyama town
内容記述
本研究は,文部科学省博士課程教育リーディングプログラム 広島大学大学院たおやかで平和な共生社会創生プログラムの講義である地域文化創生論の実践にもとづいて行った。
NDC分類
教育 [ 370 ]
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
広島大学総合博物館
発行日 2017-12-25
権利情報
Copyright (c) 2017 広島大学総合博物館 Hiroshima University Museum
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
収録物識別子
[ISSN] 1884-4243
[NCID] AA12459864