大学における高圧ガスボンベ管理システムに関する課題と考察

総合保健科学 32 巻 9-15 頁 2016-03-01 発行
アクセス数 : 1127
ダウンロード数 : 489

今月のアクセス数 : 5
今月のダウンロード数 : 6
ファイル情報(添付)
SogoHokenKagaku_32_9.pdf 936 KB 種類 : 全文
タイトル ( jpn )
大学における高圧ガスボンベ管理システムに関する課題と考察
タイトル ( eng )
Management of compressed gas cylinders in university laboratories
作成者
収録物名
総合保健科学
Bulletin of general health research, Hiroshima University Health Service Center
32
開始ページ 9
終了ページ 15
収録物識別子
[PISSN] 0911-3231
[NCID] AN10168261
抄録
大学の安全管理上ならびに教職員・学生の健康障害防止上の観点からも,大学内の高圧ガスボンベの使用実態と作業環境を適切に把握し,管理することは重要な問題である。本研究では,大学における高圧ガスボンベの管理システムに関する課題とあり方について考察することを目的としている。高圧ガスボンベ管理の課題として,長期滞留ボンベの解決がある。課題解決の推進のために,新しい仕組みを導入し,管理方法を改善する取り組みを行った。新しい仕組みの導入に合わせて,共通仕様のタグの取り付けを検討した。共通仕様のタグの取り付けにより,効率良く学内の高圧ガスボンベ管理を行うことができると考えている。また,高圧ガスの取り扱いに関する教育コンテンツの充実を図り,より多くの教育を実践することが必要である。
The purpose of this study was to perceive and to consider the management of compressed gas cylinders (CGC) in university laboratories. We examined the present conditions of CGC on campus, and pointed out the problems which should be improved. Cylinders were found to be preserved for an extended period of time. A new system was considered to propel this problem. Standardized tags were put on the CGCs to simplify management. There is also a need to educate students and staffs with enhanced educational material about CGC handling.
著者キーワード
安全衛生管理
大学
高圧ガスボンベ
safety and health management
university
compressed gas cylinder
NDC分類
教育 [ 370 ]
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
広島大学保健管理センター
発行日 2016-03-01
権利情報
Copyright (c) 2016 「総合保健科学 : 広島大学保健管理センター研究論文集」編集委員会
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
収録物識別子
[ISSN] 0911-3231
[NCID] AN10168261