経済成長下のインド山岳州における社会経済指標の空間的特性 : ウッタラーカンド州とヒマーチャル・プラデーシュ州を事例に
広島大学現代インド研究 : 空間と社会 3 号
47-62 頁
2013-03-25 発行
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J-ConIndiaStud-SpaceSoc-HU_3_47.pdf
11.8 MB
種類 :
全文
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タイトル ( jpn ) |
経済成長下のインド山岳州における社会経済指標の空間的特性 : ウッタラーカンド州とヒマーチャル・プラデーシュ州を事例に
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タイトル ( eng ) |
Spatial Structure of Social and Economic Indicators in the Mountainous States in India : Case Study of Uttarakhand and Himachal Pradesh
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作成者 | |
収録物名 |
広島大学現代インド研究 : 空間と社会
Journal of contemporary India studies : space and society, Hiroshima University
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号 | 3 |
開始ページ | 47 |
終了ページ | 62 |
抄録 |
本稿は,経済成長下のインド北部山岳州ウッタラーカンド州およびヒマーチャル・プラデーシュ州における経済発展の実態について,人口・社会・経済の側面から空間的な分析を行い,それを通じてインドにおける地域格差の一端を示すことを目的とした。その際,GISを用いてこれまであまり分析されてこなかった県単位または郡単位の分析を進めることにより,より小地域単位での空間的特性の把握に努めた。その結果,2000年代中頃以降,UK州の経済発展が活発になっている一方,HP州はさほど伸びておらず,近年における両州の発展は対照的な動きを示していることが判明した。州内の状況をみると,両州とも南部平原地域において都市人口が多く農工業が発達しており,北部山岳州のなかではこの地域が最も経済発展を体現していること,北部山岳地域を中心とするその他の地域では,HP州とUK州とで地域的な差異があることが確認された。また,UK州の州都デラドゥーンは耐久消費財の所有率が高く,高学歴者も集中しており,他県とは異なっている点が注目される。
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著者キーワード |
インド山岳州
社会経済指標
地域特性
地域格差
GIS
mountainous states in India
social and economic indicators
regional characteristics
regional disparities
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内容記述 |
本稿は,平成24年度科学研究費補助金基盤研究(A)「現代インドにおけるメガ・リージョンの形成・発展と経済社会変動に関する研究」(研究代表者:岡橋秀典,課題番号23251020)ならびに同年度科学研究費補助金基盤研究(B)「インド成長産業のダイナミズムと空間構造」(研究代表者:友澤和夫,課題番号23320180)による研究成果の一部である。
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NDC分類 |
経済 [ 330 ]
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言語 |
日本語
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資源タイプ | 紀要論文 |
出版者 |
広島大学現代インド研究センター
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発行日 | 2013-03-25 |
権利情報 |
Copyright (c) 2013 広島大学現代インド研究センター
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出版タイプ | Version of Record(出版社版。早期公開を含む) |
アクセス権 | オープンアクセス |
収録物識別子 |
[ISSN] 2185-8721
[NCID] AA12523588
[NAID] 40019710617
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