Filtration of Lignin in Hydrolysis Solution

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ファイル情報(添付)
JFacFishAnim_17_17.pdf 559 KB 種類 : 全文
タイトル ( eng )
Filtration of Lignin in Hydrolysis Solution
タイトル ( jpn )
加水分解液中のリグニンの沪過
作成者
Hosaka Hideaki
収録物名
広島大学水畜産学部紀要
Journal of the Faculty of Fisheries and Animal Husbandry, Hiroshima University
17
1
開始ページ 17
終了ページ 25
抄録
恒圧沪過の基礎試験の結果,比抵抗はgraceの加圧沪過限界以上の10^11オーダの比抵抗を圧力2~8ka/cm2で示した。したがって,リグニン炉過はフィルタプレスが至当であると結論した。

リグニンの粒子は,沈降速度の測定から算出したところ,硫酸濃度により複雑なる変化が認められた。ところが洗浄時のリパルプによる沪過の比抵抗は,第一リパルプでは初回沪過より低く,第三リパルプでは初回沪過より高い結果を得,この際の硫酸濃度をリグニン粒子の場合と比較すると,ほぼ同一の傾向がみられた。

テストプラントの試験結果では,比抵抗は硫酸混合比が支配的であり,混合比が少なくなれば,その比抵抗は増大する。また,粘度の目安として,(H2SO4%)×(還元糖%)×(平均重合度)との関係を求めたが,(H2SO4%)×(還元糖%)×(平均重合度)が10~300では粘度の変化はないが,300以上で急激に粘度が増大する。これは実用的には利用できる目安とならう。
NDC分類
林業 [ 650 ]
言語
英語
資源タイプ 紀要論文
出版者
広島大学水畜産学部
発行日 1978-08-10
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
収録物識別子
[ISSN] 0440-8756
[NCID] AN00213563
[NAID] 40003288798