On the ascorbic acid content of Russian comfrey
広島大学水畜産学部紀要 4 巻 1-2 号
103-109 頁
1962-12-20 発行
アクセス数 : 790 件
ダウンロード数 : 88 件
今月のアクセス数 : 2 件
今月のダウンロード数 : 1 件
この文献の参照には次のURLをご利用ください : https://doi.org/10.15027/39914
ファイル情報(添付) |
JFacFishAnim_4_103.pdf
765 KB
種類 :
全文
|
タイトル ( eng ) |
On the ascorbic acid content of Russian comfrey
|
タイトル ( jpn ) |
Russian Comfreyのアスコルビン酸含量について
|
作成者 |
Ikeda Minoru
Uchimura Soroku
Matsui Eitaro
|
収録物名 |
広島大学水畜産学部紀要
Journal of the Faculty of Fisheries and Animal Husbandry, Hiroshima University
|
巻 | 4 |
号 | 1-2 |
開始ページ | 103 |
終了ページ | 109 |
抄録 |
Russian comfrey はムラサキ科ヒレハリソウ属の永年植物で,蛋白質の含量が高く飼料作物としてその価値は大である.深根性で再生力が強く,西日本の夏季高温の時にも夏枯れをきたすことはない.動物の栄養上必要なアスコルピン酸含量に対し,施肥並IC 徴量要素が如何に影響するかを試験した.
圃場に土管を埋設し,これに沖積土と花崗岩風化土を充填し,一定の大きさのRussian comfreyの根を植付けた。肥料は10a当り三要素を8kg宛施与した.窒素肥料には硫安,尿素,石灰窒素を燐酸肥料には過石を,加里肥料には硫加を用いた.微量要素はha 当りCu 4kg, Mn 6kg, Zn 2kg,Co 2kg, B 6kg, Mo 2kg, Ni 2kg を添加した.11 月中旬新鮮葉につきIndophenol 滴定法によりアスコルピン酸含量を測定した. 三要素の中その一つを欠いてもアスコルビン酸含量は減少する.特IC 加里と窒素の影響は大きく燐酸はあまり影響しない.窒素肥料はその種類によってアスコルビン酸含量に差異を示す.微量要素の添加は何れもアスコルピン酸含量を摺加する.アスコルビン酸含量に対する土壌の種類の影響はこれを認めることはできなかった. Deficiency of nitrogen, phosphoric acid and potassium results in a substantial decrease in the concentration of ascorbic acid. Especially potassium and nitrogen reduce, but phosphoric acid has no obvious effect. Fertilizing together with lime increases the ascorbic acid content in leaves of Russian comfrey. Single trace element in the case of Cu increases the ascorbic acid content of Russian comfrey as in many other kinds of plants. The ascorbic acid content of Russian comfrey is uniform under the same conditions in different soils.
|
NDC分類 |
畜産業 [ 640 ]
|
言語 |
英語
|
資源タイプ | 紀要論文 |
出版者 |
広島大学水畜産学部
|
発行日 | 1962-12-20 |
出版タイプ | Version of Record(出版社版。早期公開を含む) |
アクセス権 | オープンアクセス |
収録物識別子 |
[ISSN] 0440-8756
[NCID] AN00213563
|