貸倒引当金の設定主体と設定客体そして設定対象の会計的特性 <論文>

広島大学マネジメント研究 13 号 73-96 頁 2012-12-26 発行
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タイトル ( jpn )
貸倒引当金の設定主体と設定客体そして設定対象の会計的特性 <論文>
タイトル ( eng )
Accounting Characteristics of the Setter of, the Entity and the Item Subject to the Allowance for Doubtful Accounts <Paper>
作成者
収録物名
広島大学マネジメント研究
Hiroshima University Management Review
13
開始ページ 73
終了ページ 96
収録物識別子
[ISSN] 1346-4086
[NCID] AA11658355
抄録
貸付金などの債権に対して設定される貸倒引当金については,その実務的かつ理論的な重要性にもかかわらず,学術的に検討されることは稀であった。本稿では,そのような貸倒引当金を理論的かつ制度的な側面に着目することによって,おもに信用リスクに対するリスクマネジメントの観点から,正常営業循環過程における営業投資と金融投資の相違,そして貸倒引当金の個別具体的な設定対象の一部を考察する。そこにおける結論のひとつは,合理的かつ客観的な貸倒引当金の設定は時価評価と同様または類似の効果をもたらすということである。
著者キーワード
信用リスク
リスクテイク
リスクマネジメント
営業投資
金融投資
正常営業循環過程
貸付金
住宅ローン
売掛金
NDC分類
経済 [ 330 ]
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
広島大学マネジメント学会
発行日 2012-12-26
権利情報
Copyright (c) 2012 by Author
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
収録物識別子
[ISSN] 1346-4086
[NCID] AA11658355