マツダのコモンアーキテクチャ構想の特徴 : 製造原価低減から試作費低減へ <論文>

広島大学マネジメント研究 13 号 47-56 頁 2012-12-26 発行
アクセス数 : 2538
ダウンロード数 : 16324

今月のアクセス数 : 9
今月のダウンロード数 : 15
ファイル情報(添付)
HUMR_13_47.pdf 1.86 MB 種類 : 全文
タイトル ( jpn )
マツダのコモンアーキテクチャ構想の特徴 : 製造原価低減から試作費低減へ <論文>
タイトル ( eng )
The Report of MAZDA's Common Archtecture Vision : The one of the Common Archtecture Vision Features <Paper>
作成者
塩見 浩介
収録物名
広島大学マネジメント研究
Hiroshima University Management Review
13
開始ページ 47
終了ページ 56
収録物識別子
[ISSN] 1346-4086
[NCID] AA11658355
抄録
高機能で多様な製品を製品開発し続けることで,企業に大きな負担がかかることは否定できない。そして,その負担を軽減する技術として,製品を構成する部品種類数を削減する方法が存在する。これまでにも,設計部品図管理に優れるModular Design,部品群を生産ライン群と絡めて捉えるVariety Reduction Program,設備投資費の検討も行なうTypen und Teile などがその例として挙げられよう。これらの従来の部品種類数削減方法には,製造原価低減に関する問題点が存在し,その問題点のひとつの解決方法をマツダのコモンアーキテクチャ構想が提供した。

よって,本論文では,従来の部品種類数削減方法の問題点を解決するコモンアーキテクチャ構想の特徴のひとつについて述べる。
著者キーワード
研究開発管理会計
部品共通化
マツダ
コモンアーキテクチャ構想
試作費低減
NDC分類
経済 [ 330 ]
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
広島大学マネジメント学会
発行日 2012-12-26
権利情報
Copyright (c) 2012 by Author
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
収録物識別子
[ISSN] 1346-4086
[NCID] AA11658355