生物科における「進化」を考える授業開発 : 細胞進化をとらえる教材 <第2部 教科研究>

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タイトル ( jpn )
生物科における「進化」を考える授業開発 : 細胞進化をとらえる教材 <第2部 教科研究>
作成者
収録物名
中等教育研究紀要 /広島大学附属福山中・高等学校
50
開始ページ 163
終了ページ 168
収録物識別子
[PISSN] 0916-7919
[NCID] AN00146014
抄録
真核細胞中には細胞小器官のミトコンドリアが存在しており,原核生物が共生した痕跡を示している。その一例として,ミトコンドリアと原核生物を比較すると,共に真核細胞に比べてとても小さいことがわかる。この点に着目して,本研究では細菌染色技法であるグラム染色を利用して,乳酸菌とプチダ菌を生徒に観察させた。その結果,細菌観察が共生説の理解度を上げるためには,改善点が必要なことを見出した。また,グラム染色法による細菌観察は生徒の興味・関心を強くひきつけ,創造的思考を促す効果があることが明らかとなった。
NDC分類
教育 [ 370 ]
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
広島大学附属福山中・高等学校
発行日 2010-03-20
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
収録物識別子
[ISSN] 0916-7919
[NCID] AN00146014