幼児ふれあい体験学習における積極的対児行動を促す指導方法に関する研究(1)
学部・附属学校共同研究紀要 40 号
105-110 頁
2012-03-26 発行
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種類 :
全文
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タイトル ( jpn ) |
幼児ふれあい体験学習における積極的対児行動を促す指導方法に関する研究(1)
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タイトル ( eng ) |
A research on teaching technique to encourage middle school students to express a positive behavior toward children in contact experience (1).
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作成者 |
谷原 千代
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寄与者 | 権田 あずさ |
寄与者 | Gonda Azusa |
収録物名 |
学部・附属学校共同研究紀要
THE ANNALS OF EDUCATIONAL RESEARCH
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号 | 40 |
開始ページ | 105 |
終了ページ | 110 |
収録物識別子 |
[PISSN] 1346-5104
[EISSN] 2435-9041
[NCID] AA11551679
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抄録 |
平成20年改訂の中学校学習指導要領の技術・家庭の家庭分野では,幼児と触れ合うなどの活動を通じて幼児への関心を高め,かかわり方を工夫できるような学習が必修となった。個々の生徒の幼児や学童との交流経験には差があり,そのため幼児とのかかわり方に差異が生じるが,より多くの生徒たちが幼児に対して積極的に働きかけ,その中から共感的な態度を獲得していくような指導方法を探ることが必要である。本研究では,広島大学附属三原中学校において,幼児とのふれあい体験学習における中学2年生の対児感情の変化を捉え,個々の生徒が持つ対児感情が,ふれあい体験時の対児行動にどのような影響を及ぼすかを,行動分析の手法により明らかにした。対児感情の測定結果から,中学生たちは幼児に対して肯定的な感情と否定的な感情を拮抗的に持つが,肯定的感情の方が大きかった。行動分析の結果から,生徒の対児行動に影響を与える要因として,対児感情だけではなく,生徒自身の一般的な行動特徴や,ペア幼児の性別や特徴なども関与しており,特にペアを組む生徒の有無や,ペアを組んだ生徒の幼児への関わり方が,幼児への関わりの量や質に影響を与えることが示唆された。
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NDC分類 |
教育 [ 370 ]
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言語 |
日本語
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資源タイプ | 紀要論文 |
出版者 |
広島大学学部・附属学校共同研究機構
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発行日 | 2012-03-26 |
出版タイプ | Version of Record(出版社版。早期公開を含む) |
アクセス権 | オープンアクセス |
収録物識別子 |
[ISSN] 1346-5104
[NCID] AA11551679
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