戦後のフランスにおける理科教育の革新 : 理化(sciences physiques)の導入過程を中心として
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ファイル情報(添付) |
diss_otsu2507.pdf
201 MB
種類 :
全文
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タイトル ( jpn ) |
戦後のフランスにおける理科教育の革新 : 理化(sciences physiques)の導入過程を中心として
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作成者 |
戸北 凱惟
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内容記述 |
序章 研究の目的と方法 / p1
第1節 研究の目的と意義 / p1 第2節 先行研究と本研究の視点 / p8 1 先行研究の概要 / p8 2 本研究の視点 / p11 第3節 研究の方法と本論文の構成 / p13 序章 参考論文 / p16 第1章 伝統的初等理科の方法 / p18 第1節「観察の練習(exercices d'observation)」の方法としての「諸物学習(lecons de choses)」の開始 / p18 1 諸物(choses)の学習の開始 / p18 2 「観察の練習」の方法としての「諸物学習」の定着 / p19 第2節「観察の練習」=「諸物学習」の具体像 / p23 1 「観察の練習」の役割 / p23 2 旧カリキュラムの特色 / p26 3 「観察の練習」の内容 / p27 4 準備級(cours préparatoire)における「観察の練習」の方法 / p29 5 初級(cours élémentaire)における「観察の練習」の方法 / p29 6 中級(cours moyen)における「観察の練習」 / p39 第3節「観察の練習」すなわち「諸物学習」の特色 / p54 1 簡潔な教授要目と単純明解な科学的方法 / p54 2 「諸物学習」の方法的特徴 / p56 3 「諸物学習」の処方 / p61 4 「諸物学習」とわが国の「庶物示教」の違い / p63 5 フランスの伝統的理科教育にみられる分析的考察法 / p68 6 「諸物学習」の限界 / p72 第1章 参考文献 / p75 第2章 初等理科教育現現代化の開始-「観察の練習」の解体と「三区分教育の開始」- / p77 第1節「三区分教育」と初等理科の位置付け / p80 1 カリキュラム構成 / p80 2 「めざまし教科(disciplines d'éveil)」の設置目的 / p81 第2節 前期「三区分教育」期における初等理科教育 / p92 1 「めざまし教科」と理科の関係 / p92 2 カリキュラム開発の状況 / p94 3 前期「三区分教育」期の理科教育の特徴 / p111 第3節 後期「三区分教育」期の理科教育 / p112 1 「目ざまし活動」におけるカリキュラム構成の特色 / p112 2 「目ざまし活動」の目的 / p118 3 「めざまし活動」と理科の内容 / p125 4 「めざまし活動」で物理や工芸的分野が強調された背景 / p128 5 科学的活動領域の学習指導法 / p130 6 フランスの「めざまし教科」に見られる総合的理科の特色 / p134 第2章 参考文献 / p137 第3章 一貫した初等理科教育の成立 / p142 第1節 科学技術主義時代の要請と初等理科教育 / p143 1 ロマン主義教育の反省 / p143 2 教科固有の教育の回復 / p145 第2節 科学技術時代を背景にした「科学とテクノロジー」の設置 / p147 1 新・カリキュラムの視点 / p147 2 「科学とテクノロジー」の構造 / p151 3 「科学とテクノロジー」の内容 / p156 4 情報リテラシー教育の導入 / p174 5 「科学とテクノロジー」における低学年理科の特徴 / p177 6 「科学とテクノロジー」における高学年理科の特徴 / p180 第3節 現代フランスの初等理科教育の特徴 / p186 1 初等・中等の連続一貫した初等理科教育の確立 / p186 2 日仏初等理科教育改革の相違点 / p190 3 主要国の低学年理科から見たフランスの特徴 / p191 第3章 参考文献 / p195 第4章 戦後の伝統的中等理科教育の方法と問題点 / p198 第1節 前期中等教育段階における伝統的理科教育 / p199 1 戦後中等教育制度の民主化とベルトワン改革 / p199 2 「博物(sciences naturelles)」教育の設置 / p201 3 「博物」教育の内容と方法 / p203 4 「博物」の教科書からみた内容上の特色 / p209 5 フランスの「博物」教育観 / p211 第2節「理化(sciences physiques)」教育の発達 / p213 1 大革命からリボー委員会までの「理化(sciences physiques)」 / p213 2 早期「理化」教育への努力 / p216 第3節 伝統的理科への批判 / p217 1 民主化の原点にあるランジュヴァン・ワロン改革案 / p217 2 ランジュヴァンの科学教育に関する論理 / p222 第4節 前期中等理科教育の改革の兆候 / p233 1 「博物」教育から「生物」への改革 / p234 2 「理科実験学習」の導入 / p236 第4章 参考文献 / p243 第5章 前期中等理科教育の革新(現代化)の開始-「テクノロジー」教育をめぐって- / p247 第1節 新設教科「テクノロジー」の意義と役割 / p249 1 1960年代の世界の中のフランス中等理科の状況 / p249 2 「テクノロジー」設置目的とアビ(R.Haby)改革 / p251 3 「テクノロジー」の目標 / p256 4 「テクノロジー」の内容 / p259 第2節「ラガリーグ委員会」の「テクノロジー」に対する対応 / p273 1 「ラガリーグ委員会」とは / p273 2 「ラガリーグ委員会」における「テクノロジー」の性格付け / p279 3 「テクノロジー」の内容をめぐる論点 / p284 第3節「テクノロジー」への期待と不安 / p291 1 「テクノロジー」に対する生徒の反応と学習環境の実態 / p291 2 「テクノロジー」のもたらした成果 / p296 第5章 参考文献 / p307 第6章 一般普通教育としての中等理科の確立 / p312 第1節 前期中等理科「実験科学(sciences expérimentales)」の新設 / p312 1 「実験科学」への期待 / p313 2 「実験科学」の目的 / p319 第2節「実験科学」の内容の検討 / p325 1 「実験科学」の教授要目 / p325 2 教科書から見た「理化(sciences physiques)」教材 / p333 3 生徒の「電気回路」認識の実態 / p339 第3節「新・実験科学」カリキュラムと中等理科教育 / p344 1 新カリキュラムの組織 / p344 2 「新・実験科学」の目的 / p347 3 「新・実験科学」の特色 / p355 4 「新・実験科学」に対するの日仏比較 / p370 第6章 参考文献 / p376 終章 戦後のフランスの初等・中等理科改革の経緯と特徴 / p379 第1節 初等、中等理科の一貫した改革 / p379 1 理科教育改革の経緯から見た「テクノロジー」の意義 / p379 2 一般普通教育としての「理化(sciences physiques)」の意義 / p386 第2節 比較理科教育的考察 / p391 1 行政指導による改革 / p391 2 理科と言う教科の安定性と不安定性 / p395 第3節 総括 / p402 終章 参考文献 / p408 |
NDC分類 |
教育 [ 370 ]
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言語 |
日本語
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資源タイプ | 博士論文 |
権利情報 |
Copyright(c) by Author
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出版タイプ | Not Applicable (or Unknown)(適用外。または不明) |
アクセス権 | オープンアクセス |
学位授与番号 | 乙第2507号 |
学位名 | |
学位授与年月日 | 1994-01-12 |
学位授与機関 |
広島大学
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