雇用形態によるモチベーション構造の違いに関する研究 <論文>

広島大学マネジメント研究 11 号 21-42 頁 2011-03-26 発行
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ファイル情報(添付)
HUMR_11_21.pdf 1.18 MB 種類 : 全文
タイトル ( jpn )
雇用形態によるモチベーション構造の違いに関する研究 <論文>
タイトル ( eng )
A study on the difference in the motivational structure among different employment form of workers <Paper>
作成者
安藤 正人
収録物名
広島大学マネジメント研究
Hiroshima University Management Review
11
開始ページ 21
終了ページ 42
収録物識別子
[ISSN] 1346-4086
[NCID] AA11658355
抄録
ワーク・モチベーション研究の歴史は古いが, 多くは研究開発者など特定の職種のものであり, 正社員についての研究である。現在, 職場では正社員のほか契約社員, パートタイマー, 派遣社員など様々な雇用形態の労働者が共に働いているが, これまで多様な雇用形態の労働者のワーク・モチベーションに対する影響因を比較した研究はほとんど行われていない。本研究では, ワーク・モチベーションの構造を4つに分け, 正社員と非正社員のワーク・モチベーションに対する影響因として6つの満足要因を設定して影響関係を分析した。その結果, 職務満足がすべての雇用形態に影響を与えており, 雇用形態別で特徴的なものとしては, 正社員は対経営者・会社方針満足, 有期雇用フルタイム社員は対上司・リーダー満足, パートタイマーは処遇納得感や労働環境満足が有意な影響因であった。
著者キーワード
ワーク・モチベーション
雇用形態
満足要因
コミットメント
NDC分類
社会 [ 360 ]
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
広島大学マネジメント学会
発行日 2011-03-26
権利情報
Copyright (c) 2011 by Author
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
収録物識別子
[ISSN] 1346-4086
[NCID] AA11658355