中学生に対する怒りのコントロールプログラム実施効果の検討 <論文>

広島大学心理学研究 10 号 273-287 頁 2011-03-31 発行
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タイトル ( jpn )
中学生に対する怒りのコントロールプログラム実施効果の検討 <論文>
タイトル ( eng )
Effects of anger control program for junior high school students
作成者
重吉 直美
収録物名
広島大学心理学研究
Hiroshima Psychological Research
10
開始ページ 273
終了ページ 287
収録物識別子
[PISSN] 1347-1619
[EISSN] 2759-0968
[NCID] AA11616129
抄録
本研究では, 中学生が抱えるいじめや不登校, 暴力行為などの予防策や改善策を探るため, 中学生を対象とした怒りのコントロールに関する介入プログラムの作成とその効果を検討した。相川・佐藤(2006)などを参考に, リラクセーションやアサーションを取り入れた介入プログラムを作成し, 中学1年生に実施した。その結果, 介入群において, 怒りの表出得点の減少や, ソーシャルスキルの先生との関係得点, 主張性得点の向上がみられた。本研究で作成した介入プログラムは, 中学生の怒りの表出を低減させたり, 主張性を向上させたりする可能性があることが示唆された。
著者キーワード
怒り
コントロール
中学生
ソーシャルスキル
NDC分類
心理学 [ 140 ]
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
広島大学大学院教育学研究科心理学講座
発行日 2011-03-31
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
収録物識別子
[ISSN] 1347-1619
[NCID] AA11616129