インターネット社会関係資本の規定因と効果 <論文>

広島大学心理学研究 10 号 53-59 頁 2011-03-31 発行
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ファイル情報(添付)
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タイトル ( jpn )
インターネット社会関係資本の規定因と効果 <論文>
タイトル ( eng )
The determinants and effects of internet social capital
作成者
山﨑 祥一郎
井邑 智哉
塚脇 涼太
収録物名
広島大学心理学研究
Hiroshima Psychological Research
10
開始ページ 53
終了ページ 59
収録物識別子
[PISSN] 1347-1619
[EISSN] 2759-0968
[NCID] AA11616129
抄録
インターネット利用に関する心理学的研究において, 社会関係資本の概念を用いた研究が注目を集めている。本研究では, (a)インターネット社会関係資本の醸成に, コミュニティサイズの認知及びコミュニケーション時間が及ぼす影響と, (b)インターネット社会関係資本が精神的健康(抑うつ, 幸福感)に及ぼす効果を検討することで, インターネット社会関係資本にかかわる一連の過程を検討した。本研究の結果, インターネット上のコミュニティサイズがインターネット結合型および橋渡し型の社会関係資本を醸成し, インターネット橋渡し型社会関係資本が個人の抑うつを増加させる傾向があるということが分かった。
著者キーワード
インターネット
社会関係資本
コミュニティサイズ
コミュニケーション時間
精神的健康
NDC分類
心理学 [ 140 ]
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
広島大学大学院教育学研究科心理学講座
発行日 2011-03-31
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
収録物識別子
[ISSN] 1347-1619
[NCID] AA11616129