虚偽説得に及ぼす虚偽説得者の意図に関する事後警告の効果 <論文>
広島大学心理学研究 Issue 10
Page 27-36
published_at 2011-03-31
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File |
HPR_10_27.pdf
557 KB
種類 :
fulltext
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Title ( jpn ) |
虚偽説得に及ぼす虚偽説得者の意図に関する事後警告の効果 <論文>
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Title ( eng ) |
Effects of afterwarnings regarding persuader's intent on deceptive persuasion
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Creator |
Tsukawaki Ryota
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Source Title |
広島大学心理学研究
Hiroshima Psychological Research
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Issue | 10 |
Start Page | 27 |
End Page | 36 |
Journal Identifire |
[PISSN] 1347-1619
[EISSN] 2759-0968
[NCID] AA11616129
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Abstract |
本研究では、詐欺の一種である架空請求を虚偽説得として利用した。そして、虚偽説得メッセージ(架空請求ハガキ)を実験参加者に提示した後、説得者の意図に関する事後警告を提示し、その効果を測定した。事後警告情報には、説得意図(PI)、虚偽意図(DI)、情緒喚起意図(EI)の3タイプを使用した。実験計画は、事後警告要因(3種類の単一タイプと4種類の結合タイプの事後警告、および無事後警告)と実験参加者の性(男性、女性)の8×2の2要因実験参加者間計画であったが、実質的に2×2×2×2の4要因実験参加者計画であった。従属変数の測定には事後測定法を用いた。4要因分散分析の結果、①EIタイプの事後警告が有る場合には、PIタイプの事後警告は連絡行動意思を抑制すること、②PIタイプの事後警告は無いが、EIタイプの事後警告がある場合には、DIタイプの事後警告は振込行動意思を抑制することが分かった。また、共分散構造分析の結果、微弱ではあるが、DIタイプの事後警告は、メッセージ評価を低下させて、振込行動意思を抑制することが解明された。
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Keywords |
架空請求詐欺
虚偽説得
事後警告
虚偽説得意図
説得抑制効果
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NDC |
Psychology [ 140 ]
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Language |
jpn
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Resource Type | departmental bulletin paper |
Publisher |
広島大学大学院教育学研究科心理学講座
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Date of Issued | 2011-03-31 |
Publish Type | Version of Record |
Access Rights | open access |
Source Identifier |
[ISSN] 1347-1619
[NCID] AA11616129
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