社会福祉法人における会計制度の特徴と課題 <研究ノート>
広島大学マネジメント研究 10 号
37-49 頁
2010-03-22 発行
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種類 :
全文
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タイトル ( jpn ) |
社会福祉法人における会計制度の特徴と課題 <研究ノート>
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タイトル ( eng ) |
Characteristic and Problem of Accounting System in Social Welfare Corporation <Notes>
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作成者 |
浅尾 隆司
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収録物名 |
広島大学マネジメント研究
Hiroshima University Management Review
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号 | 10 |
開始ページ | 37 |
終了ページ | 49 |
収録物識別子 |
[ISSN] 1346-4086
[NCID] AA11658355
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抄録 |
社会福祉法人は, 公益事業の達成と収益性の維持という二つの目標を両立させていく中で, 一定の利潤を得て, その存続を継続していかねばならない。社会福祉法人がその活動において適格な経済主体となりうるためには, その判断の基となる会計基準の確立と情報開示が必要不可欠である。しかしながら, わが国では非営利組織の会計基準はそれぞれに個別化され, 統一的な会計基準が存在せず, 情報開示に関してもかなり後れを取っている。
本稿は, 社会福祉法人である特別養護老人ホームにおける社会福祉法人会計を基に, 会計情報の機能について議論後, わが国における福祉法人会計の変遷と財務諸表体系を概観する。 設例においては, 国庫補助金等特別積立金の取り崩し処理を中心に分析し, 社会福祉法人会計の問題点を整理する。 米国における非営利組織体の財務諸表を開示する基本原則においては, 何を重視してどのような目的を立てたのかその見解が示されており, 有用な会計情報を形成する上で重要な示唆を与えてくれるものと考える。そこから, わが国における社会福祉法人会計の課題とそのあり方を考察するものである。 |
著者キーワード |
法人会計基準
指導指針
会計情報
基本金
国庫補助金等特別積立金
FASB
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NDC分類 |
経済 [ 330 ]
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言語 |
日本語
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資源タイプ | 紀要論文 |
出版者 |
広島大学マネジメント学会
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発行日 | 2010-03-22 |
権利情報 |
Copyright (c) 2010 by Author
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出版タイプ | Version of Record(出版社版。早期公開を含む) |
アクセス権 | オープンアクセス |
収録物識別子 |
[ISSN] 1346-4086
[NCID] AA11658355
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