教育実習の評価のあり方の改善について(3) : 数学科における到達目標を明確にした評価の改善

学部・附属学校共同研究紀要 Issue 38 Page 55-60 published_at 2010-03-31
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File
AnnEducRes_38_55.pdf 1.27 MB 種類 : fulltext
Title ( jpn )
教育実習の評価のあり方の改善について(3) : 数学科における到達目標を明確にした評価の改善
Title ( eng )
A study on teacher training for mathematics education (3) : Improving a teaching assessment through setting clear attainment targets in mathamatics
Creator
Inoue Yoshifumi
Okadome Yusuke
Kohno Yoshifumi
Moriwaki Masayasu
Source Title
学部・附属学校共同研究紀要
THE ANNALS OF EDUCATIONAL RESEARCH
Issue 38
Start Page 55
End Page 60
Journal Identifire
[PISSN] 1346-5104
[EISSN] 2435-9041
[NCID] AA11551679
Abstract
本研究は中学校, 高等学校数学科における教育実習の評価, とりわけ授業実践に関する観点別評価を充実させ, 評価のあり方を改善し, 教育実習を充実させることを目的に取り組んできた。本稿はその第3年次報告である。

今年度は, 数学科の教育実習の評価として, 評価項目がわかりやすくなるように数を絞って6項目4段階の評価基準を作成し, 授業評価に用いた。指導教員は教育実習生の各回における授業評価の様子を授業評価一覧表に記入し, 指導に用いた。あらかじめ教育実習生に6項目4段階の評価基準を提示し, 授業観察の後に相互評価させた。その結果, 授業実践において教育実習生が陥りやすいポイントが明らかとなり, 6項目4段階の評価基準が教育実習生にとって自己評価, 他者評価, 授業評価をするのに役に立つことが示された。
NDC
Education [ 370 ]
Language
jpn
Resource Type departmental bulletin paper
Publisher
広島大学学部・附属学校共同研究機構
Date of Issued 2010-03-31
Publish Type Version of Record
Access Rights open access
Source Identifier
[ISSN] 1346-5104
[NCID] AA11551679