日本のヲコト点の起源と古代韓国語の点吐との関係

汲古 Issue 57 Page 1-12 published_at 2010-06-15
アクセス数 : 2409
ダウンロード数 : 750

今月のアクセス数 : 9
今月のダウンロード数 : 4
File
Kyuko_57_1.pdf 567 KB 種類 : fulltext
Title ( jpn )
日本のヲコト点の起源と古代韓国語の点吐との関係
Creator
Kobayashi Yoshinori
Source Title
汲古
Issue 57
Start Page 1
End Page 12
Abstract
日本のヲコト点の起源については、今まで一元論に立って、九世紀初(平安時代初期)に南都(奈良)僧によって、片仮名と共に、創案されたと説かれて来た。しかし、韓国において角筆による点吐が発見されてその解読が進み、併せて日本所在の新羅経典の点吐資料の再発見も加わったことにより、日本の使用初期のヲコト点が、古代韓国語の点吐と類似性を示していることが分った。そこで、既発表に新しい材料を加えて、その影響関係を考えると共に、それに基づいて、日本のヲコト点が展開する過程を探ってみる。
NDC
Japanese [ 810 ]
Language
jpn
Resource Type journal article
Publisher
古典研究会
汲古書院
Date of Issued 2010-06-15
Publish Type Version of Record
Access Rights open access
Source Identifier
[ISSN] 0289-2693
[NCID] AN00102788