予定外抜管の頻度からみた固定法の課題 <ワークショップ2>

日本新生児看護学会誌 Volume 13 Issue 2 Page 43-49 published_at 2007-03
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File
JANN_13-2_43.pdf 738 KB 種類 : fulltext
Title ( jpn )
予定外抜管の頻度からみた固定法の課題 <ワークショップ2>
Title ( eng )
Issues of tube fixation related frequency of unplanned extubation <Workshop 2>
Creator
Uchida Mieko
Utou Hiroko
Irie Akiko
Osanai Satoko
井出 亜樹
石井 玉起
岡田 佳子
Source Title
日本新生児看護学会誌
Journal of Japan Academy of Neonatal Nursing
Volume 13
Issue 2
Start Page 43
End Page 49
Abstract
日本新生児看護学会NICU看護技術標準化検討委員会は, より適切な気管内チューブ固定法や評価基準を明らかにする必要があると考え, 「気管内チューブの固定法を考える」というテーマでワークショップを3回企画してきた: 1)固定法の適正を評価するための基準や固定法の課題について; 2)予定外抜管を防止するための取り組みについて; 3)デルファイ調査をもとに選出された固定法の比較調査結果の報告と予定外抜管の頻度からみた固定法の検討.

先行研究, デルファイ調査, 比較研究, 予定外抜管頻度調査を通して, 新生児の気管内チューブ固定法として推奨できるのは, 口角固定はII-E, 口唇中央固定はI-E, I-7, II-10と考えられた. 絆創膏面積は, チューブ固定部の負荷(呼吸器回路の重さ)や新生児のサイズを考慮し個別に決める必要があることが明らかになった.
Keywords
気管内チューブ固定法
予定外抜管
予定外抜管頻度
tube fixation
unplanned extubation
frequency of unplanned extubation
NDC
Medical sciences [ 490 ]
Language
jpn
Resource Type journal article
Publisher
日本新生児看護学会
Date of Issued 2007-03
Rights
Copyright (c) 2007 日本新生児看護学会
Publish Type Version of Record
Access Rights open access
Source Identifier
[ISSN] 1343-9111
[NCID] AA11269499