恥喚起アピールの説得効果 <論文>

広島大学心理学研究 9 号 135-144 頁 2010-03-31 発行
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ファイル情報(添付)
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タイトル ( jpn )
恥喚起アピールの説得効果 <論文>
タイトル ( eng )
Persuasive effects of an embarrassment-arousing appeal
作成者
塚脇 涼太
谷口 竜生
樋口 匡貴
収録物名
広島大学心理学研究
Hiroshima Psychological Research
9
開始ページ 135
終了ページ 144
収録物識別子
[PISSN] 1347-1619
[EISSN] 2759-0968
[NCID] AA11616129
抄録
本研究の目的は, 説得メッセージの受け手に対して恥を喚起させることの説得効果を検討することであった。大学生60名に対してシナリオ法による質問紙実験を行った。シナリオは, ゼミの教授が実験参加者に対してパソコンセミナーに行くよう勧めるものであった。実験計画は, 恥喚起メッセージ(有り, 無し)を独立変数とする1要因実験参加者間計画であり, 両条件で基本説得メッセージを提示した。説得効果の測度には, パソコンセミナーへの関心度と行動意思という2つの変数を用いた。分析の結果, 恥の喚起はパソコンセミナーへの行動意思を高めることが判明した。また, パソコンセミナーへの関心度を高める傾向があることが示された。
著者キーワード
説得
恥喚起アピール
社会的影響力
シナリオ法
NDC分類
心理学 [ 140 ]
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
広島大学大学院教育学研究科心理学講座
発行日 2010-03-31
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
収録物識別子
[ISSN] 1347-1619
[NCID] AA11616129