児童の問題づくりを個別に促進する文章題作成コンピュータソフトの研究開発I

学部・附属学校共同研究紀要 Issue 37 Page 355-358 published_at 2009-03-31
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File
AnnEducRes_37_355.pdf 1.31 MB 種類 : fulltext
Title ( jpn )
児童の問題づくりを個別に促進する文章題作成コンピュータソフトの研究開発I
Title ( eng )
Research and development of computer software to create story problem to promote the individual development of children I
Creator
Isobe Toshiaki
Funaoi Hideo
Yuzawa Masamiti
Source Title
学部・附属学校共同研究紀要
THE ANNALS OF EDUCATIONAL RESEARCH
Issue 37
Start Page 355
End Page 358
Journal Identifire
[PISSN] 1346-5104
[EISSN] 2435-9041
[NCID] AA11551679
Abstract
本研究は, 小学校児童が, 算数の文章問題を作る活動をとおして四則演算の構造を明らかにすることができるような, 文章題を作成するコンピュータソフトウェアの開発と, 実際の授業場面における効果的な運用の在り方を研究することを目的としている。新しい学習指導要領では, 算数科において事象を数学的に解釈・表現することを重視することがあげられている。本研究では, 児童が文章問題を作成する中で, 事象を数学的に解釈する力を個別に高めることができるのではないかという仮説に基づき研究を進めたものである。特に, 本稿は, 研究初年度として, 開発されたコンピュータソフトを運用する場面(授業場面)に焦点化して研究を進めたものである。抽出学年として第2学年と第4学年児童の活動の実際を詳細に分析し, コンピューターを使った個別の活動における文章題の構造に関する気づきを学級全体で明らかにしたり一般化したりできる, 個と集団の相互作用を重視した授業過程を実証的に解明したものである。
NDC
Education [ 370 ]
Language
jpn
Resource Type departmental bulletin paper
Publisher
広島大学学部・附属学校共同研究機構
Date of Issued 2009-03-31
Publish Type Version of Record
Access Rights open access
Source Identifier
[ISSN] 1346-5104
[NCID] AA11551679