数学科における評価の観点「関心・意欲・態度」の数量化の試み(4)

学部・附属学校共同研究紀要 37 号 121-126 頁 2009-03-31 発行
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ファイル情報(添付)
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タイトル ( jpn )
数学科における評価の観点「関心・意欲・態度」の数量化の試み(4)
タイトル ( eng )
A tentative proposal for quantitative method to evaluate the attitude toward mathematics in secondary school (4)
作成者
井上 芳文
河野 芳文
収録物名
学部・附属学校共同研究紀要
THE ANNALS OF EDUCATIONAL RESEARCH
37
開始ページ 121
終了ページ 126
収録物識別子
[PISSN] 1346-5104
[EISSN] 2435-9041
[NCID] AA11551679
抄録
本研究は, 「数学への関心・意欲・態度」を数量化して評価する手法を提案し, その有効性と教育活動における効果的な位置づけを明らかにすることを目的としている。本年度は, これまでに提案してきた「4指標評価法」による評価を中学校1年生を対象として実施し, 「4指標評価法」開発以前の方法での評価結果との関係性について調査を行った。その結果, これら2つの結果の間には有意な相関があるとはいえなかった。このことは, 4指標評価法が, これまでの評価方法では測定されていなかった側面を評価している可能性を示しており, 学習者の「数学への関心・意欲・態度」を多様な側面から評価するために, この新しい評価手法が重要な役割を果たし得ることが明らかとなった。
NDC分類
教育 [ 370 ]
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
広島大学学部・附属学校共同研究機構
発行日 2009-03-31
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
収録物識別子
[ISSN] 1346-5104
[NCID] AA11551679