企業における環境取組みの史的変遷 : わが国自動車メーカーの事例を中心に <研究ノート>

広島大学マネジメント研究 7 号 49-56 頁 2007-03-22 発行
アクセス数 : 978
ダウンロード数 : 1084

今月のアクセス数 : 3
今月のダウンロード数 : 18
ファイル情報(添付)
HUMR_7_49.pdf 615 KB 種類 : 全文
タイトル ( jpn )
企業における環境取組みの史的変遷 : わが国自動車メーカーの事例を中心に <研究ノート>
タイトル ( eng )
Historical Transition of Environmental Approach in Enterprises : With a Focus upon Analysis oHapanese Automotive Manufactures
作成者
井上 紀文
収録物名
広島大学マネジメント研究
Hiroshima University Management Review
7
開始ページ 49
終了ページ 56
収録物識別子
[ISSN] 1346-4086
[NCID] AA11658355
抄録
企業の環境へ取組みは,「公害対策の段階」から,「地球環境対策の段階」へと拡大してきた。地球環境対策は,法規制に対応する「環境対応の段階」から,地球市民として自ら高い目標を設定して環境負荷削減に取組む「環境保全の段階」を経て,環境保全と利益創出を同時に実現する「環境経営の段階」へと進化してきている。企業が21世紀を持続的に成長していくためには,自ら戦略を立ててproactiveに活動することが重要である。イノベーションを起こして「資源生産性を向上」させ「環境対応と経済性の両立」を図ることで,競合他社に対して優位に立てるのである。
著者キーワード
公害対策
地球環境対策
環境対応
環境保全
環境経営
NDC分類
公害・環境工学 [ 519 ]
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
広島大学マネジメント学会
発行日 2007-03-22
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
収録物識別子
[ISSN] 1346-4086
[NCID] AA11658355