中国人の環境配慮行動意図と諸認知に及ぼす集団要因と環境問題要因の影響

広島大学心理学研究 6 号 49-55 頁 2007-03-30 発行
アクセス数 : 1202
ダウンロード数 : 195

今月のアクセス数 : 7
今月のダウンロード数 : 5
ファイル情報(添付)
HPR_6_49.pdf 408 KB 種類 : 全文
タイトル ( jpn )
中国人の環境配慮行動意図と諸認知に及ぼす集団要因と環境問題要因の影響
タイトル ( eng )
The influence of group factor and environmental problem factor on environment-conscious behavioral intetions and various cognitions among Chinese
作成者
于 麗玲
戸塚 唯氏
収録物名
広島大学心理学研究
Hiroshima Psychological Research
6
開始ページ 49
終了ページ 55
収録物識別子
[PISSN] 1347-1619
[EISSN] 2759-0968
[NCID] AA11616129
抄録
本研究は,集合的防護動機モデルが環境配慮行動意図の規定因として提唱する8認知(深刻さ認知,生起確率認知,効果性認知,コスト認知,実行能力認知,責任認知,実行者割合認知,規範認知)や環境配慮行動意図に及ぼす集団要因と環境問題要因の効果を検討した。調査対象者は,中国人558名(高校生130名,大学生308名,成人女性120名)であった。9回の分散分析の結果,集団要因の効果は少数しか見いだされなかったが,環境問題要因の効果は多数見いだされた。この研究によって,調査対象者の属性によって各認知が大きく左右されることは少ないが,環境問題の種類によっては大きく異なることが示された。
著者キーワード
環境配慮行動意図
中国人
集合的防護動機モデル
集団
環境問題
NDC分類
心理学 [ 140 ]
公害・環境工学 [ 519 ]
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
広島大学大学院教育学研究科心理学講座
発行日 2007-03-30
権利情報
Copyright by Author
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
収録物識別子
[ISSN] 1347-1619
[NCID] AA11616129