中国人大学生の環境配慮的態度・行動意図・行動実践 : 集合的防護動機モデル拡張の試み

広島大学心理学研究 6 号 43-48 頁 2007-03-30 発行
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タイトル ( jpn )
中国人大学生の環境配慮的態度・行動意図・行動実践 : 集合的防護動機モデル拡張の試み
タイトル ( eng )
Environment-conscious attitudes, behavioral intentions and behaviors among Chinese university students : An attempt to extend the collective protection motivation model
作成者
于 麗玲
戸塚 唯氏
収録物名
広島大学心理学研究
Hiroshima Psychological Research
6
開始ページ 43
終了ページ 48
収録物識別子
[PISSN] 1347-1619
[EISSN] 2759-0968
[NCID] AA11616129
抄録
本研究では,中国人大学生を調査対象として,集合的防護動機モデルの枠組を用いて,モデルで仮定された8つの要因(深刻さ認知,生起確率認知,効果性認知,コスト認知,実行能力認知,責任認知,実行者割合認知,規範認知)から環境配慮行動意図を予測するほか,最終変数を環境配慮的態度あるいは環境配慮行動実践に置き換えることによって,集合的防護動機モデルの説明力の変化を検討した。その結果,モデルの説明力は,環境配慮行動意図に対して最も高く,環境配慮的態度に対して最も低いことが判明し,現段階では集合的防護動機モデルは環境配慮行動意図を予測するのに最も有効であることが解明された。
著者キーワード
集合的防護動機モデル
環境配慮的態度
環境配慮行動意図
環境配慮行動実践
中国人大学生
NDC分類
心理学 [ 140 ]
公害・環境工学 [ 519 ]
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
広島大学大学院教育学研究科心理学講座
発行日 2007-03-30
権利情報
Copyright by Author
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
収録物識別子
[ISSN] 1347-1619
[NCID] AA11616129