子どもの不安傾向に関する発達的研究
広島大学心理学研究 Issue 1
Page 129-137
published_at 2002-03-28
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File |
hpr_1_129.pdf
435 KB
種類 :
fulltext
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Title ( jpn ) |
子どもの不安傾向に関する発達的研究
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Title ( eng ) |
A developmental study of children's anxiety
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Creator |
Nakamura Tami
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Source Title |
広島大学心理学研究
Hiroshima Psychological Research
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Issue | 1 |
Start Page | 129 |
End Page | 137 |
Journal Identifire |
[PISSN] 1347-1619
[EISSN] 2759-0968
[NCID] AA11616129
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Abstract |
本研究の目的は,子どもの不安傾向について発達的に検討することであった.小学4年生から中学3年生1176名(男605名,女子571名)を対象に,田研式不安傾向診断検査を用いて調査を行った.その結果,学年間の比較では,全体的な傾向として,小4から小6にかけて低下し,中1と中2で上昇し,中3にかけて再び低下した.男女間の比較では,学習不安傾向,対人不安傾向,過敏傾向,身体的徴候,恐怖傾向,衝動傾向において女子が男子よりも有意に高く,特に恐怖傾向では顕著な性差が見られた.不安反応(過敏傾向,身体的徴候,恐怖傾向,衝動傾向)に対する不安対象(学習不安傾向,対人不安傾向,孤独傾向,自罰傾向)の影響について検討したところ,対人不安傾向と孤独傾向は4つの不安反応に対して大きく影響し,その影響の仕方には学年と性別による違いが見られた.
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Keywords |
不安対象
不安反応
発達的研究
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NDC |
Psychology [ 140 ]
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Language |
jpn
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Resource Type | departmental bulletin paper |
Publisher |
広島大学大学院教育学研究科心理学講座
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Date of Issued | 2002-03-28 |
Rights |
Copyright by Author
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Publish Type | Version of Record |
Access Rights | open access |
Source Identifier |
[ISSN] 1347-1619
[NCID] AA11616129
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