生涯学習に対する意識と大学生活における意欲および特性的自己効力感の関係
広島大学心理学研究 1 号
103-112 頁
2002-03-28 発行
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種類 :
全文
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タイトル ( jpn ) |
生涯学習に対する意識と大学生活における意欲および特性的自己効力感の関係
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タイトル ( eng ) |
Relations of Attitudes toward Life-long Learning to Willingness in Campus Life and Generalized Self-efficacy
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作成者 |
三宅 幹子
馬越 英美子
谷村 亮
松田 文子
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収録物名 |
広島大学心理学研究
Hiroshima Psychological Research
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号 | 1 |
開始ページ | 103 |
終了ページ | 112 |
収録物識別子 |
[PISSN] 1347-1619
[EISSN] 2759-0968
[NCID] AA11616129
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抄録 |
大学生162名を対象に,生涯学習に対する意識と,大学生活における意欲および特性的自己効力感との関係を調査した.主要な結果は以下のようであった.(1)生涯学習に対する意識については,大多数の学生(n=147)が「大学卒美後に生涯学習をしたいと思う」と回答していた.(2)生涯学習に対する「積極的学習態度」は,大学生清における意欲と有意な閑適が示され,学習に対する主体性に関する意欲である「学業意欲」との関わりが特に深かった.また,(3)生涯学習に対する「積極的学習態度」は,「一般的自己効力感」とも有意な関連を持っていた.さらに,(4)学生の生涯学習に対する意識は,「積極的学習態度」,「積極的学習臨」,「焦燥感」の3因子に基づいて4つのタイプに分類された.1つめは,いずれもが相対的に高いタイプ(n=53),2つめは「積極的学習態度」,「積極的学習観」については中程度以上で「焦燥感」は低いマイペースタイプ(n=68),3つめは「積極的学習態度」,「積極的学習観」については中程度以下と低めで「焦燥感」が高いタイプ(n=17),4つめは「積極的学習態度」「焦燥感」がともに低く,生涯学習に対する意識の低いタイプ(n=24)であった.
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NDC分類 |
心理学 [ 140 ]
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言語 |
日本語
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資源タイプ | 紀要論文 |
出版者 |
広島大学大学院教育学研究科心理学講座
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発行日 | 2002-03-28 |
権利情報 |
Copyright by Author
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出版タイプ | Version of Record(出版社版。早期公開を含む) |
アクセス権 | オープンアクセス |
収録物識別子 |
[ISSN] 1347-1619
[NCID] AA11616129
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