時間管理能力と自己効力感,メタ認知能力,時間不安との関係

広島大学心理学研究 2 号 85-93 頁 2003-03-28 発行
アクセス数 : 4009
ダウンロード数 : 2206

今月のアクセス数 : 35
今月のダウンロード数 : 17
ファイル情報(添付)
hpr_2_85.pdf 356 KB 種類 : 全文
タイトル ( jpn )
時間管理能力と自己効力感,メタ認知能力,時間不安との関係
タイトル ( eng )
Relations of time management ability to self-efficacy, metacognitive ability, and time anxiety
作成者
松田 文子
橋本 優花里
井上 芳世子
山崎 理央
三宅 幹子
収録物名
広島大学心理学研究
Hiroshima Psychological Research
2
開始ページ 85
終了ページ 93
収録物識別子
[PISSN] 1347-1619
[EISSN] 2759-0968
[NCID] AA11616129
抄録
大学生(N103)の時間管理能力を,提出期限の約3ケ月前に提示されたレポート課題に対する意識と行動の自己評価ならびに教官のレポート評価を分析することによって調べた.その結果次のようなことが明らかになった.教官のレポート評価に影響する時間管理能力とは,「(a)『時間が十分とれないのではないか』と最初から思うことのないような予定をたて,(b)早くからレポートにとりかかり,(C)レポート課題を提示された時点で予定した時間をできるだけ下まわらないように時間をかけてレポートを作成する」というものであった.このような時間管理能力は,自己効力感やメタ認知能力と深く関わっていたが,時間不安とは関係なかった.
著者キーワード
時間管理能力
自己効力感
メタ認知能力
時間不安
NDC分類
心理学 [ 140 ]
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
広島大学大学院教育学研究科心理学講座
発行日 2003-03-28
権利情報
Copyright by Author
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
収録物識別子
[ISSN] 1347-1619
[NCID] AA11616129