制裁としての攻撃の正当性に関する幼児の認知(2)

広島大学心理学研究 4 号 115-128 頁 2005-03-28 発行
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ファイル情報(添付)
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タイトル ( jpn )
制裁としての攻撃の正当性に関する幼児の認知(2)
タイトル ( eng )
Preschoolers' cognitions about justice of punitive aggression (2)
作成者
越中 康治
収録物名
広島大学心理学研究
Hiroshima Psychological Research
4
開始ページ 115
終了ページ 128
収録物識別子
[PISSN] 1347-1619
[EISSN] 2759-0968
[NCID] AA11616129
抄録
制裁としての攻撃が正当であるか否かという問題は,相反する主張や見解が認められる,一種の道徳的ジレンマである。近年の実験的研究から,制裁としての攻撃の正当化は幼児期から見られることが明らかにされている。また,制裁としての攻撃が有する基本的な社会的機能について,幼児が理解を示す可能性も示唆されている。しかしながら,制裁としての攻撃に関する幼児一人ひとりの認識は多様であると考えられる。本研究では,幼児の認識を質的に検討することを目的として,幼児とともに,制裁としての攻撃に関する社会・道徳的な話し合いを行った。
著者キーワード
幼児
制裁としての攻撃
報復的公正
社会・道徳的な話し合い
NDC分類
心理学 [ 140 ]
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
広島大学大学院教育学研究科心理学講座
発行日 2005-03-28
権利情報
Copyright by Author
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
収録物識別子
[ISSN] 1347-1619
[NCID] AA11616129