証券化から生じる残余持分による金融機関の倒産 : 粉飾・詐欺と嘘の心理学の視点から <研究ノート>

広島大学マネジメント研究 5 号 121-130 頁 2005-03-19 発行
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タイトル ( jpn )
証券化から生じる残余持分による金融機関の倒産 : 粉飾・詐欺と嘘の心理学の視点から <研究ノート>
タイトル ( eng )
Bankruptcies Caused by Securitisation Residual Interests : Windouw Dressing, Fraud and the Psychology of Lies
作成者
Coman Roanne
収録物名
広島大学マネジメント研究
Hiroshima University Management Review
5
開始ページ 121
終了ページ 130
収録物識別子
[ISSN] 1346-4086
[NCID] AA11658355
抄録
国際社会において,金融機関の倒産は多大な問題であり,証券化市場においても避けられないものとなってきた。証券化技術は,オフバランス資金調達手段またはリスク管理技法として活用されており,米k所区を中心に世界中に広まりつつある。しかし,1999年から2001年の間に,証券化から生じる残余持分が原因となり,米国では3行の小規模金融機関が倒産に至った。本稿では,証券化および残余持分を説明した上,その会計処理が金融機関の倒産にどのような影響を及ぼしたかを検討する。また,嘘の心理学を用いて父倒産に伴う粉飾や詐欺に関する理解を深め,ディスクロージャーを求めることで,残余持分の会計処理を改善できることを論じる。
著者キーワード
証券化
残余持分
倒産
粉飾
詐欺
嘘の心理学
NDC分類
経済 [ 330 ]
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
広島大学マネジメント学会
国立情報学研究所
発行日 2005-03-19
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
収録物識別子
[ISSN] 1346-4086
[NCID] AA11658355