市場販売目的ソフトウェアの制作原価の会計処理方法 <論説>

広島大学マネジメント研究 5 号 33-40 頁 2005-03-19 発行
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ファイル情報(添付)
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タイトル ( jpn )
市場販売目的ソフトウェアの制作原価の会計処理方法 <論説>
タイトル ( eng )
Accounting for the Cost of Computer Software to be Sold
作成者
井手吉 成佳
収録物名
広島大学マネジメント研究
Hiroshima University Management Review
5
開始ページ 33
終了ページ 40
収録物識別子
[ISSN] 1346-4086
[NCID] AA11658355
抄録
コンピュータで様々な処理を視覚的な操作によって行うGUI (Graphical User Interface)の発達によって,いわゆる専門家ではない人たちがコンピュータを利用する機会が爆発的に増加した。そういった環境において,コンピュータを用いて様々な処理を実行するための機能を提供するコンピュータ・ソフトウェアを市場において販売する企業が急速に発展してきた。特に,機械装置であるコンピュータ本体とは切り離してコンピュータ・ソフトウェアのみを製品として販売するようになったことは,以前と比べて非常に大きな相違と言えるだろう。それまでのソフトウェアは機械装置の一部を構成する要素とされており,原価性や償却は機械装置全体で認識されていたため「コンピュータ・ソフトエア」という製品に対応する会計処理の方法が必要となった。本研究では,日本基準,アメリカ基準,国際基準におけるコンピュータ・ソフトウェアの特に市場販売目的のものに係る内容を紹介する。
著者キーワード
ソフトウェア
市場販売目的
製品マスター
技術的実現可能性
研究開発費
無形固定資産
NDC分類
経済 [ 330 ]
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
広島大学マネジメント学会
国立情報学研究所
発行日 2005-03-19
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
収録物識別子
[ISSN] 1346-4086
[NCID] AA11658355