トレーサビリティ原価計算システムの構想 <研究ノート>

広島大学マネジメント研究 4 号 227-237 頁 2004-03-19 発行
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ファイル情報(添付)
KJ00004257050.pdf 1.17 MB 種類 : 全文
タイトル ( jpn )
トレーサビリティ原価計算システムの構想 <研究ノート>
タイトル ( eng )
Design of Traceability Costing System
作成者
佐々木 彰
収録物名
広島大学マネジメント研究
Hiroshima University Management Review
4
開始ページ 227
終了ページ 237
収録物識別子
[ISSN] 1346-4086
[NCID] AA11658355
抄録
食品の安全・安心に対する消費者ニーズがたかまり, そのニーズに応えるためのコストが増大している。そのなかで, トレーサビリティシステム導入の責務は, 企業に業務の増加とコスト・アップというマイナス要因を突き付けている。本稿は, 筆者が食品製造事業者のトレーサビリティシステム導入を支援する事例研究である。食品の安全・安心を経営戦略として捉えることにより, 品質・衛生の向上と業務革新を同時に実現する契機として取り組む事例である。このような経営環境と経営戦略がどのように原価計算に影響をおよぼすのか, ITの進化が原価計算のどの部分の可能性を広げるのか。新たなコストの認識と原価計算システムの構想を試みたものである。
著者キーワード
食品の安全・安心
トレーサビリティシステム
トレーサビリティ・コスト
ABC
NDC分類
経済 [ 330 ]
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
広島大学マネジメント学会
国立情報学研究所
発行日 2004-03-19
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
収録物識別子
[ISSN] 1346-4086
[NCID] AA11658355