電子帳簿の標準化 : XBRLによる標準化の可能性について <論説>

広島大学マネジメント研究 4 号 99-112 頁 2004-03-19 発行
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タイトル ( jpn )
電子帳簿の標準化 : XBRLによる標準化の可能性について <論説>
タイトル ( eng )
Standardization of Electronic Book Data Formats by XBRL
作成者
河本 雅志
収録物名
広島大学マネジメント研究
Hiroshima University Management Review
4
開始ページ 99
終了ページ 112
収録物識別子
[ISSN] 1346-4086
[NCID] AA11658355
抄録
電子会計の普及により利用が可能となった電子帳簿ではあるが, 決して普及しているとは言えない状況にある。電子帳簿には, 帳簿債作成におけるコストの低減や利便性の向上といった効果があるものの, その実現には, 新たなコストの発生や税務調査時の負担増加といった課題が生じるからである。それら課題に対応する手段として, 電子帳簿の標準化がある。しかし, 電子帳簿の標準化には, どのような技術によって標準化を実現するのかという新たな課題が生じる。その課題に対応する有効な技術としてXBRLが存在する。XBRLは, 標準化における技術選択の課題を緩和し, 電子帳簿の利便性を向上させる効果がある。
著者キーワード
会計データ
技術選択
規制緩和
見読可能性
設定主体
データ・フォーマット
電子帳簿保存法
NDC分類
経済 [ 330 ]
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
広島大学マネジメント学会
国立情報学研究所
発行日 2004-03-19
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
収録物識別子
[ISSN] 1346-4086
[NCID] AA11658355