異名同音の音高シラブルが音楽的音高の同定に及ぼす干渉効果

音楽文化教育学研究紀要 16 号 27-35 頁 2004-03-25 発行
アクセス数 : 959
ダウンロード数 : 387

今月のアクセス数 : 2
今月のダウンロード数 : 0
ファイル情報(添付)
KJ00004249367.pdf 650 KB 種類 : 全文
タイトル ( jpn )
異名同音の音高シラブルが音楽的音高の同定に及ぼす干渉効果
作成者
大西 潤一
収録物名
音楽文化教育学研究紀要
Bulletin of music culture education
16
開始ページ 27
終了ページ 35
収録物識別子
[ISSN] 1347-0205
[NCID] AA11546850
抄録
音楽科の大学生, 大学院生17名に基準音(C)に続いてさまざまな音高を, その音高に対応する異名同音的に等価な複数の音名のうち,その音高の呼称として接触する頻度の高い音名のシラブル(C#であれば「ド」)で歌ったもの, 接触する頻度の低い音名のシラブル(同「レ」)で歌ったもの,および統制条件として母音で歌ったものを提示し,口頭およびキーボードの該当する鍵盤を押すことにより音高の同定を行わせた。その結果,口頭,鍵盤いずれの反応方法をとった場合でも,接触する頻度の低い音高シラブルで歌われた場合には,音高の同定に干渉効果が生じることが示された。
著者キーワード
絶対音感
異名同音
音高シラブル
言語的符号化
ストループ干渉
NDC分類
教育 [ 370 ]
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
広島大学教育学部音楽文化教育学講座
国立情報学研究所
発行日 2004-03-25
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
収録物識別子
[ISSN] 1347-0205
[NCID] AA11546850