Smagorinskyモデルによる複断面直線開水路乱流の解析

土木学会論文集 628 巻 II-48 号 115-130 頁 1999-08 発行
アクセス数 : 1089
ダウンロード数 : 261

今月のアクセス数 : 3
今月のダウンロード数 : 2
ファイル情報(添付)
doboku_628_115.pdf 1.58 MB 種類 : 全文
タイトル ( jpn )
Smagorinskyモデルによる複断面直線開水路乱流の解析
作成者
佐藤 弘行
玉井 信行
収録物名
土木学会論文集
628
II-48
開始ページ 115
終了ページ 130
抄録
LBS(Large Eddy Simulation)の基礎的なモデルであるSmagorinskyモデルを用いて片側複断面開水路乱流の解析を行った.断面平均流速と径深により定義されるレイノルズ数は約5,300,格子点数は79*75*220である.平均量と乱流統計量をTominaga&Nezuの実験結果と比較し,ほぼ妥当な続果を得た.また,渦度の輸送方程式の各項を定量的に評価するとともに,運動方程式からレイノルズ応力の効果を算出し,高水敷先端部の二次流の発生機構に関する考察を行った.流れの瞬間像についても検討し,基本的な乱流構造である壁面近傍のストリーク構造が捉えられていることを確認した.また,高水敷先端部からの斜昇流が間欠的に発生し,大きな流速を有することが確かめられた.
著者キーワード
turbulent flows
compound open channel
Large Eddy simulation
Smagorinsky model, secondary flow
Reynolds stress
NDC分類
建設工学・土木工学 [ 510 ]
言語
日本語
資源タイプ 学術雑誌論文
出版者
土木学会
発行日 1999-08
権利情報
Copyright (c) 1999 土木学会
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
収録物識別子
[ISSN] 0385-5392
[NCID] AN0017487X