財務会計における規則性の形成 : 社会的認知としての位置づけ

広島大学マネジメント研究 3 号 1-15 頁 2003-03-20 発行
アクセス数 : 1144
ダウンロード数 : 121

今月のアクセス数 : 2
今月のダウンロード数 : 2
ファイル情報(添付)
KJ00000705251.pdf 1.68 MB 種類 : 全文
タイトル ( jpn )
財務会計における規則性の形成 : 社会的認知としての位置づけ
タイトル ( eng )
Rule Formation as Social Acknowledgement in Financial Accounting
作成者
収録物名
広島大学マネジメント研究
Hiroshima University Management Review
3
開始ページ 1
終了ページ 15
収録物識別子
[ISSN] 1346-4086
[NCID] AA11658355
抄録
本稿では,財務会計における規則性の形成を,社会的な認知として位置づけたうえで検討している。財務会計における規則性は,会計基準の設定プロセスと適用プロセスにおいて顕在化する。本稿においては,これらプロセスおよびそれに関連した,環境変化への対応プロセス,規財性認知の社会性レベル,そして,透明性の確保レベルなどを,概念的かつ具体的に検討している。ここでの結論の一部としては,財務会計における規則性の形成を直接に担うのは専門家集団であるが,それに対して社会的な認知を与えるのは会計情報利用者あるいは利害関係者であり,こうした観点から,財務会計における規則性と透明性を考察し,かつそうした観点に立脚した制度構築上の重要性を検討した。
著者キーワード
会計基準設定プロセス
会計基準適用プロセス
規則性
社会的認知
透明性
説明と納得
NDC分類
経済 [ 330 ]
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
広島大学マネジメント学会
国立情報学研究所
発行日 2003-03-20
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
収録物識別子
[ISSN] 1346-4086
[NCID] AA11658355